ダンスの視点でジョギングを語る

ダンスの視点でジョギングを語る

ダンスのトレーニングには、アイソレーションや筋トレ、ステップの復習などがありますが、
ジョギングもダンスのレベルアップに有効なトレーニングのひとつです。

ジョギングは

①「全てのスポーツに対して有効

②「タイミングによって効果が変わる」

③「肉体と精神のコンディションを安定させる」

―――という効果があります。

 

 

 

①「全てのスポーツに対して有効」

サッカーや野球はもちろん、柔道や剣道といったスポーツでもジョギングする姿がみられます。
ジョギングには“ほどよく身体がほぐす”効果があります。
ダンスを踊る前には、軽くジョギングしてフットワークを軽くしておきましょう。

 

 

②「タイミングによって効果が変わる」

運動前のジョギングは準備運動となり、身体を覚まします。
トレーニングの合間では、身体を休め過ぎずに休息させることができます。
トレーニング後ではクールダウン効果があります。
このようにジョギングは、取り入れるタイミングによって様々な効果が得られます。

 

 

③「肉体と精神のコンディションを安定させる」

ジョギングは運動(スポーツ)にだけ有効という訳ではありません。
将棋や演劇、吹奏楽などの文化的な活動にも有効です。
試合や発表会の前にジョギングすることで、緊張がほぐれ、脳がリフレッシュします。

 

ダンスを習い始めたばかりの頃は、ステップを勉強したり、筋トレ中心になりやすいですが
そういったスポット的なトレーニングは、続かない上にある程度のレベルになったら止めてしまいます。
しかし、ジョギングは、初心者にも熟練者にも有効な万能メニューなのです。

ジョギングする時は,お気に入りのダンス・ミュージックを聞いて
テンションを高めましょう。また、曲のリズムに合せて走ることでペースが守れます。
皆さんもダンスのトレーニングにジョギングを取り入れてみませんか?