ダンスの必修化|授業内容と子どもたちの本音とは

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中学校の体育の授業で、ダンスが必修になって数年が経ちました。ダンス必修化のニュースを聞いて、大人たちは驚きましたが、当の子どもたちはどのように考えているのでしょうか?

今回は、

ダンスの必修化による授業の内容と、子どもたちの本音

をさぐってみました。

 

◇授業の内容

『新学習指導要領』の、中学生向けダンスリーフレットなるものがあるのをご存知でしょうか?その中には、ダンスの授業内容について、「創作ダンス」、「フォークダンス」、「現代的なリズムのダンス」などを学ぶとあります。中でも「現代的なリズムのダンス」のところが分からなかったので、少し詳しく調べてみました。

 

 

◇現代的なリズムのダンスとは

文部科学省が公表しているPDFの資料には、「簡単な繰り返しのリズムに乗る」という初歩的なところから、最終的には「ロックでは全身でビートに合わせて弾む」や、「ビートのきいたヒップホップでは膝の上下動に合わせて腕を動かしありストップするようにして踊る」などと説明が書いてあります。ロックやヒップホップなどのストリートダンスの動きを中心に習うようですね。

 

 

◇二極化

ダンスが得意な子とそうでない子で、本音は2つに分かれるようです。
まず得意な子ですが、彼らはダンスの授業を楽しみだと答えています。最近ではキッズダンスを学べるダンススクールも増えてきたため、幼い頃からダンスを習っている子ども多いようです。また、EXILEやAKB48などのグループに憧れている子どもたちも多く、彼らはダンスの授業に積極的です。将来、ダンサーやアイドルになりたがる子どもたちも多いようです。

 

その一方で、ダンスが得意でない子の本音はというと?「恥ずかしい」「ダンスの授業に出たくない」「ダンスの授業はサボりたい」などの意見も実は多いのです。中学生にもなると思春期の真っ只中。羞恥心も芽生える年頃です。人前に出るだけでも億劫なのに、ましてダンスを踊るというと恥ずかしいと思うのも理解できます。

 

今回、授業内容と子どもたちの感想をまとめましたが、いかがだったでしょうか?ダンスは、子どもたちの成長にとって非常に有意義なものです。しかし、思春期のこどもたちの気持ちにも、親や先生たちは敏感になってあげる必要があります。そして、ダンスを通じて体力アップだけでなく、協調性や忍耐力を学んでほしいものです。

 

 

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