ダンサーが履くべきパフォーマンスを上げるシューズの選び方

ダンスをする上で超重要アイテムであるダンスシューズ。レッスンでも本番でも常に一緒の相棒のような存在です。

当然のことながら、ダンスシューズ選びはとても重要。「でも、何を基準にシューズを選べばいいのかわからない」そんな人もいると思います。

そこで今回は、ダンスシューズ選びの際に抑えておくべきポイントを解説いたします。

 

 

・ダンスシューズを選ぶときのポイント8つ

今回はスニーカーを前提として、ダンスシューズを選ぶときのポイントを挙げてみました。シューズ選びは自分のダンスパフォーマンスに直結するので、以下の点を踏まえて慎重に検討してみてください。

 

 

・1. シューズの重さはダンスのやりやすさを左右する

シューズの重さは踊りやすさに直結していくため非常に重要です。重いと足を上げるときに筋力が必要となりますし、ソール部分が重たいと、足と靴の一体感が薄れてしまいます。
軽いと踊りやすいのはもちろんのことですが、グリップ力やクッション性が弱まるなどのデメリットもあります。

 

 

・2. 足とシューズを一体化させるにはフィット感をチェック

フィット感のあるシューズのメリットは、足と一体化している感覚を得られること。
つま先やかかとに体重をしっかり乗せることができるので、引っかかりなどを感じずに済みます。

クッション性の高いものを選ぶ人もいますが、クッション性の高いシューズよりも、ソールが平らで底面を感じられるシューズの方が、感覚をつかみやすいという人もいらっしゃるようです。

 

 

・3. クッション性を高めて膝と腰に負荷をかけないようにする

クッション性の高いシューズのメリットはケガをしにくくなること。激しい振付けで膝や腰にかかる負荷が軽減されます。
ただし、底面の感覚をつかみにくくなるので、両方納得するものを選んでおくといいでしょう。

 

 

・4. グリップ力はダンスのジャンルによって強弱を選んでもOK

体重移動が楽になるので、グリップ力は重要。動きの激しいダンスをする時にグリップ力の高いシューズを選ぶと踏ん張りがききます。
その一方、ムーンウォークやサイドウォークなど滑る動きを多用するヒップホップダンスなどの振付けでは、むしろ踊りやすくなるため、あえて滑るシューズを選んで着用するという手段もあります。
ダンスのジャンルによって選んでみても良いですね。

 

 

・5. ファッション性の高いシューズで足元もおしゃれに

ダンスは観客に見られることが仕事。ファッション性の高い靴を履いていると、それだけでカッコよく見えます。
また、自分の好きなシューズを履くことで、レッスン自体が楽しみになることも。モチベーションを上げるために、ファッション性の高いシューズを選んで履くとダンスも上手くなりそうな予感!

 

 

・6. 消費が早いのでコストパフォーマンスを考えておこう

ダンスはステップやターンでシューズが消耗していきます。練習の量や方法にもよりますが、買い替えは案外早く、コストパフォーマンスは気にしておいた方が良いでしょう。

「普段はグリップ力の強いものを履いているけど、発表会前日に擦り切れてしまったから安価でグリップ力の弱いものを使って失敗した…」なんてことにもなりかねません。

多少の差は仕方がないにしても、普段と特別な日のシューズの質はなるべく同じレベルにしておくことが大切です。

 

 

・7. 足首の動きはシューズの形状で調整する

ハイカットとローカットのスニーカーでは、足首の動きが変わってきます。

ハイカットのシューズは足首が固定されるので、足首をひねるケガを防止できる一方、重さがあり、着脱も面倒です。

ローカットは足首をひねる確率が上がってしまいますが、シューズ自体が軽く、足首の可動範囲が大きくなります。

踊りやすさに大きく影響してくるので、自分の踊りやすい形状のシューズが見つかるまで試してください。

 

 

・8. 床をダメにするヒールマークがつかないものを選ぶ

ヒールマークとは、ダンススタジオで踊る際に、床と靴の摩擦熱で床に跡がついてしまうこと。

ヒールマークがつくと床の滑りやすさが変わり、掃除も大変です。そのため、ダンススタジオによってはヒールマークのつきやすいシューズは禁止しているところがあります。

特にブレイクダンスは床との接触が多く摩擦が激しいため、ブレイクダンスを学びたいダンサーはヒールマークがつきにくいシューズを選びましょう。

 

 

・レッスンで自分に合う一足を見つけよう

ダンサーの足の形状が一人ひとり異なっているように、シューズを選ぶ際に重視するポイントはダンサーによって違います。

また、ファッション性を重視してボリュームのあるハイカットスニーカーを選ぶと足首が固定されて踊りにくくなるといったように、あるポイントを重視すると失われてしまう要素もあります。

最初は選びにくいと思いますが、レッスンを重ねていくうちに自分にピッタリのシューズを発見できるので、とにかくダンスシューズを選んで練習してみましょう。