第四回 スペシャルインタビュー 西秋講師

大学在学中、渡辺正行主宰の'劇団七曜日'に参加。お笑いコンビを組みライブ等に出演する。七曜日解散後はバラエティ番組等に出演。
現在、TBS「関口宏の東京フレンドパークⅡ」 レギュラーをはじめ、あかの他人プロデュース公演を定期的にやるなど、舞台テレビを中心に活動中



Q 芸能&お芝居(舞台)を始めたきっかけを教えてください。

きっかけはですね、大学4年の時に就職活動をしていたんですが、昔からお笑いやバラエティに興味をもっていて、とりあえずこのまま普通のサラリーマンになるよりはなにか表現したいなと思っていました。その頃から「ぴあ」って言う雑誌があって、その「ぴあ」の雑誌を見ていたら渡辺正行さんの劇団七曜日という劇団のオーディションが告知されていたんですね。そこでとりあえず軽い気持ちで受けてみまして、応募者が100名近くいるなかで見事合格できました。そこで劇団に入ったんですけれども、入ってみたら当時の劇団は最初からちやほやされるわけもなく...(笑)。どちらかと言えばコマ使い程度の扱いで先輩も厳しくて、一緒に入った仲間が5名いたのですがどんどんやめてしまい半年経つころには僕一人になってしまったんです。そうこうしているうちに劇団の本公演があり下北沢で初舞台を踏んだんですが、その時にそこそこよい役をやらせて頂き、公演の魅力に取りつかれましたね。そこでやっぱり人前でなにか表現するのはいいなと感じました。振り返ると雑誌のオーディション情報で渡辺正行さんの劇団七曜日に入ったことが最初のきっかけになっていますね。

Q 現在までにどのような努力がありましたか

まだ自分のなかでプレーヤーとして結果をだせていなく納得していないところもあるのですが、努力があるとすれば今まで続けてきたことですかね。まわりでやめていった人達も沢山いて、それは結婚や経済的な理由からやめていった人達もいましたが、僕は幸か不幸かまだやめていなく、続けてきた同期の人達とも「よく残ったな俺ら」って話したりしますね。僕が思うのは「継続は力なり」もあるのですけれども、「継続も芸」ということですね。力もあるのですが継続することは芸ですね。まずは続けていくことが大切で、続けていくなかでその時々で思いが違ってくると思うんですよ。でも続けていく中でその思いが違ってきたとしても、それを自分の変化や成長と考えて思っていければいいんではないかと。基本的にはポジティブな考えがよいのですが、やっぱりそればっかりではなくなってしまう時がありますので、まずは続けていくなかでポジティブな部分をすこしでも増やして継続していけるようにすることが大切じゃないですかね。

Q プロになる為に必要なことは何ですか?

すぐ逃げないであきらめないこと、根気よくやることが必要です。成功の秘訣は継続がポイントですがダラダラとやっていてもよくないので、チャンスを掴むために、急にチャンスがきてもよい準備を日頃からすることですね。チャンスがきてから努力していては無理なので、やはり日頃から人が2倍やったら自分は4倍やるしかないと思って倍々で日々努力していくことが大事なんじゃないですかね。努力することは当たり前でその上の努力が必要になってくるんじゃないでしょうか。
Q この学校ではどんなレッスンを行っていますか、また学生に伝えていきたいことはなんでしょうか
レッスン風景
まずは芝居ということの理解、なにをしてよいかわからないということを取り払い「お芝居って楽しいんだよ」ということをまず伝えるのと、そればっかりでは理想論になってしまうので、ちゃんと発声と滑舌。そして喜怒哀楽の表現方法から始まり、セリフに書かれた台本を演じてもらったり、ときにはエチュードといって即興芝居をやってもらったりすることにより、人前で演じることが楽しいと感じてもらうことを目指してやっています。 僕の中では一人ひとりの個性を大事にして芝居というものを教えたいのですが、それに甘んじずに、人を感動させたり、人にすごいなと思わせるプレーヤー(役者)になってもらいたいですね。そのためにちょっとした厳しさや大変なことも提供し、それを乗り越えたときに充実感が得られるような教え方ができればと思います。 レッスンでは基本的なことは毎回やりますがより実戦的なことに早く移行できるようにしています。自分が思っているものをいかに人前で表現できるかはやっぱり場を踏むことが必要なので、沢山色々な場を経験してほしいですね。そして最終的に感情移入できて共感できるような表現方法ができるようになったら教え冥利につきますね。


レッスン写真Q レッスンを受けるにあたって心がけることはなんでしょうか

技術的なことでいえば、色々な物をみたり経験したりして、色々なイメージや発想力を自分の頭で考えて引き出しを沢山持つことがよいと思います。あまり形にとらわれすぎず自分の中でイメージすることが大切ですね。あとは人の前になるべく立つことですね。表現の場を人の前でして色々な意見や注意を反発せずに受け入れること。そして良い意味で気がつくことと悔しがることが大事ですね。それには色々な人の気持ちを考え知ることが大事ですしそこが原点になって人を知るということになります。そうすると色々な表現が生まれて出来てくると思いますからね。

Q 入学を検討している方たちへメッセージをお願いします

クラスのレッスンはダンスみたいに華々しくはないですが、表現(アクティング)をすることは、色々なところに影響してくると思うので、例えばダンサーになるにしろ、声優になるにしろ、何をしても表現は一生ついてまわることなので、必ずやって損はないと思います。あまり深く考えずに来てくれれば意外と楽しい事が待っているかもしれないですよ。まずは自分を信じて自分の力をきめずに頑張ってみてください。そうしたらまた自分の中で変化があると思うので、色々と可能性が広がるレッスンだと思うので自分の道を広げる意味でもぜひ来てみてください。